保健センターのみなさまへ
1.母子訪問看護の需要増加と今後の展望
近年、少子化、核家族化、高齢出産や不妊治療の増加により、母子訪問看護の需要は高まっています。と同時に、地域保健でのスタッフのマンパワーは減少しているにも関わらず、ハイリスクな親子や医療提供が必要な親子は増え保健センターだけで地域の母子を担うことは困難となっています。へそのおは、病院や保健センターと連携し、地域における母子の健康と子育て支援に貢献していきたいと考えております
2.へそのおでできること
①即日の支援
訪問看護指示書がある母子に対して即日訪問に伺うことができます。
②伴走型の継続支援
週1~3回、1カ月単位の長期スパンで継続して母子とその家族のフォローを行うことで、信頼関係を築き母子のニーズに合わせた多様な支援を行うことができます。
➂医療保険の利用
利用者様の負担を軽減しながら母子訪問を行うことができます。
④孤立感の軽減と社会参加の促進
産前産後のどうしても孤立しやすい時期に訪問を行うことで心身ともに健康に過ごせるようにサポートいたします。
⑤早期発見・早期予防
母子に特化した看護師、保健師、助産師がステーション内で連携し訪問を行います。
1)定期的な訪問により、母子の健康状態を早期に把握し、問題があれば早期に発見・対応することができます.
2)産後うつや育児不安など、精神的な問題を抱えるお母さんへの支援も行います。
3)虐待の早期発見・早期対応にも貢献します。
4)保健センターや病院と連携を行い、母子保健の向上をめざします。
気になる母子やお困りの家庭はありませんか?
をご活用下さい。
少しでもお力になれるかもしれません。
お電話か、下記専用フォームよりお問い合わせください。
利用者様にご紹介やかかりつけ医にご説明いたします。
母子の訪問看護はまだまだ認知度が低いために、利用を断念されることもあります。
ステーションでは、利用者様と相談させて頂いたうえで、病院(小児科、精神科、産科)の紹介、または現在のかかりつけの病院へのご説明をさせて頂きます。
訪問看護の導入には主治医の『訪問看護指示書』が必要になります。まずは受診して頂いた上で医師の判断のもと、必要であれば『訪問看護指示書』 を発行して頂くことになります。
ご依頼があれば、作成いたします。
利用者様のお住まいの地域の保健センターより情報提供の依頼があれば、指定訪問看護を行った日から2週間以内に情報提供書を作成し報告させて頂きます。
※利用者様の同意を得て行います。